top of page
幼少期は幸せな家庭だったが、
ある日軍人であった父親を亡くしてしまう。
最愛の夫が亡くなった悲しみから
母親はそれ以来ヒステリック気味になり
翔月に強く当たり、厳しく接すように。
最初は母親が求める全てを
出来るようになれば
昔のように接してくれるのでは、
と信じて厳しい教育にも耐えてきたが
母親が自分に求めているのは"父親"であり、
それは一生叶うことはないと悟る。
現在では母親を嫌い、諦めているが
それでもどこか諦めきれていない部分があり
表では父親のように周囲に優しく接している。
＊母親：芳野 深月
実の母親。
接し方は昔と変わらない。
高校生になって翔月は深月から逃げるように
実家から離れた場所に住んでいる。
だがその間に深月は病気を患っており、
命を落としてしまう。
「母さん」と呼ぶ。
bottom of page